ワイキキのアペティート・クラフトピザ&ワインバー(Appetito Craft Pizza & Wine Bar)のハッピーアワーは、毎日午後3時から6時まで。窯で焼いたピザが15ドルから、生ビールが6ドルで、ピザは通常メニューより7〜9ドル安くなります。始まりの午後3時が、我が家の晩酌の飲み始めとちょうど重なるのも嬉しいところ。私たちはピザがおいしくて、年をまたいで二度お邪魔しました。ここでは2026年9月に公式サイトで確かめたメニューと値段を先に並べて、そのあとに私たちが行ったときの様子を書いていきます。

先に要点だけ ― 時間・値段・場所
まずは、行く前に知っておきたいところだけ置いておきます。
- いつ: 毎日午後3時〜6時。お店のディナー営業(午後3時〜9時)が始まってからの3時間です
- いくら: 生ビール$6、グラスワイン$8、カクテル$11、小皿$8〜$14、ピザ$15〜$17
- どれくらい安い: 通常メニューと比べて、ピザは7〜9ドル、小皿は3〜7ドル安い値段です
- 気をつけたいこと: ハッピーアワーの値段が使えるのは店内で食べるときだけです
- どこ: 150 Ka’iulani Ave、アウトリガー・オハナ・イーストの1階
2026年のハッピーアワーメニューと値段
公式サイトのハッピーアワーのページには、時間が午後3時〜6時で、ハッピーアワーの値段は店内で飲食する場合のみと書かれていました(同じページの営業時間の欄には、毎日営業とあります)。
「料理が半額」のような形ではなく、飲み物・小皿・ピザそれぞれにハッピーアワーの値段が付いている形です。以下はどれも2026年9月に公式サイトに出ていたものです。
飲み物
| 種類 | 値段 | 中身 |
|---|---|---|
| 生ビール | $6 | ロングボード、コナのビッグウェーブ、コナベイIPA、マウイのビキニブロンド、ペローニ、ミケロブウルトラ、アサヒ、季節のビール |
| ワイン | グラス$8 / ボトル$35 | プロセッコ、スパークリングロゼ、ロゼ、ピノグリージョ、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ピノノワール、メルロー、カベルネ |
| カクテル | $11 | サングリア(白・赤)、リモンチェッロレモンドロップ、ブルーハワイアン、マンハッタンロック、マイタイ |
生ビールが6ドルというのは、なかなか嬉しい値段です。しかもコナのビッグウェーブやコナベイIPAが並んでいるのが、我が家としては見逃せないところ。ビッグウェーブは部屋飲み用にスーパーで箱買いしている定番なので、同じ銘柄がお店の生ビールで飲めるとなると、ちょっと得した気分になります。
ワインはグラス8ドル。おいしいのは間違いないのですが、ロングスで10ドルほど出せばボトルが1本買えてしまうと知っているので、家飲みの値段と比べる癖がどうしても出ます。それでも、焼きたてのピザに合わせてお店で飲む1杯には、お店でしか出せない良さがありますよね。カクテルは甘めのものが多いので、私たちはビールとワインで通すことになりそうです。
小皿とピザ
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| ナスのカポナータ(Eggplant Caponata) | $14 |
| しし唐のグリル(Grilled Shishito Peppers) | $8 |
| ポルトベロマッシュルームのフライ(Portobello Fries) | $12 |
| スパイシーミートボール(Spicy Meatball) | $12 |
| トスカーナ風フムス(Tuscan Hummus) | $8 |
| ゴルゴンゾーラのニョッキ(Gnocchi alla Gorgonzola) | $12 |
| マルゲリータ(ピザ・Margherita) | $15 |
| イタリアンサラミ(ピザ・Italian Salami) | $16 |
| ボケロネス(白アンチョビのピザ・Boquerones) | $17 |
お店でメニューを見るときに探しやすいよう、英語の名前も添えておきました。私たちが頼んだしし唐とスパイシーミートボールが今も残っているのが、なんだか嬉しいです。一方でクリスピーフライドチキンは、今の小皿の並びには見当たりませんでした。メニューは入れ替わるものなので、こればかりは仕方ないですね。
通常メニューと比べると、いくら安い?
公式サイトには通常のメニュー(グランドメニュー)も載っているので、同じ料理の値段を並べてみました。こちらも2026年9月に見た値段です。
| メニュー | ハッピーアワー | 通常メニュー | 差 |
|---|---|---|---|
| イタリアンサラミ(ピザ) | $16 | $25 | $9安い |
| マルゲリータ(ピザ) | $15 | $22 | $7安い |
| ボケロネス(ピザ) | $17 | $24 | $7安い |
| スパイシーミートボール | $12 | $19 | $7安い |
| ポルトベロマッシュルームのフライ | $12 | $17 | $5安い |
| ゴルゴンゾーラのニョッキ | $12 | $17 | $5安い |
| しし唐のグリル | $8 | $13 | $5安い |
| トスカーナ風フムス | $8 | $13 | $5安い |
| ナスのカポナータ | $14 | $17 | $3安い |
ミートボールは、通常メニューでは「ナオミのスパイシーミートボール(Naomi’s Spicy Meatballs)」という名前で載っていました。
たとえばマルゲリータ1枚に、しし唐とスパイシーミートボールを足すと、ハッピーアワーなら35ドル、通常の値段だと54ドルです。二人でつまむくらいの一式で19ドルほど違ってきて、ここの生ビールならあと3杯頼めてしまう計算になります。どちらもメニューに書かれた値段なので、実際にはここに税金とチップが加わります。
午後3時からのハッピーアワーが嬉しい
私たちは晩酌を午後3時か4時ごろに始めて、そこから数時間かけてのんびり飲むのがいつものリズムです。ハッピーアワーというと、お店によっては夕方5時や6時から始まるところもあって、そうなると我が家はもう部屋で飲み始めています。午後3時スタートなら飲み始めの時間とそのまま重なるので、それだけで行きやすいお店なんですよね。
お店の名前にワインバーと付いているとおり、ワインの品揃えがしっかりしているのも嬉しいところ。甘いカクテルは普段飲まないので、私たちはワインかビールでのんびりやります。
最初に行った2018年5月は、ハッピーアワーの生ビールで乾杯。グラスワインも当時は5ドルでした。

ハッピーアワーの値段が店内で食べるときだけ、というのは、テイクアウトで持ち帰って部屋で食べるやり方が好きな我が家にはちょっと残念です。公式サイトにはオンライン注文の入り口もありますが、ハッピーアワーの値段で食べたいならお店で座ることになります。とはいえここは窯焼きのナポリピッツァのお店なので、焼きたてをその場で食べるのがいちばんおいしいと思っています。持ち帰って冷凍しておき、部屋でチンして食べるアメリカのピザとは、そこが違うところです。
窯焼きのピザがやっぱり主役
看板はなんといってもピザ。公式サイトを見ると、キアヴェ(ハワイでよく見かけるマメ科の木)の薪窯で焼いていると書かれています。通常メニューのピザは、マルゲリータ、イタリアンサラミ、キノコ、4種のチーズ、白アンチョビ、エビとバジルソース、韓国風の焼肉、生ハムの8種類。顔ぶれもなかなか楽しい並びです。
マルゲリータは当時ハッピーアワーで9ドル(通常16ドル)まで下がっていて、シンプルなのに生地がもっちりして香ばしく、ワインがすすむ一枚でした。

ピザ以外のおつまみも充実しています。スパイシーミートボールはグリーンカレー風味のソースがかかった変わり種で、これが意外とビールにもワインにも合うんです。

この日のお会計は、知人も含めた3人で税込み100ドルほど。通常メニューのポルトベロのフライやパスタも頼んでいたので、ハッピーアワーの値段だけで収まったわけではありません。
二度目はチキンとサラミピザで
ピザがおいしかったので、翌年の2019年6月もまた行ってきました。このときのハッピーアワーは午後2時から6時で、前の年より1時間早く始まるようになっていました。入ったのは夕方5時少し前です。二度目に頼んだのはクリスピーフライドチキン(当時9ドル/通常16ドル)。衣がカリッとして、ビールのおつまみに文句なしでした。

ピザはサラミピザ(当時13ドル/通常19ドル)を。サラミは塩気がちょっと強めでしたが、生地は外がパリッと、中はもっちりでした。

ほかにもガーリックチーズバイトや、当時6ドルだったしし唐のグリルなど、軽いつまみを少しずつ。しし唐は味が控えめだったので、テーブルのパルメザンを足して食べました。ときどき辛い当たりが混じっていて、ヒーヒー言いながらつまんだのを覚えています。


二度目のお会計は、二人でビール1杯とワイン2杯ずつに料理4品で、税込み69ドルほど。夕方にピザとワインでゆるく過ごせて、この金額なら十分です。
当時と今で、値段はどれくらい変わったか
同じメニューが今いくらになっているかを並べてみると、この数年のハワイの値段の動きがそのまま見えてきます。
| メニュー | 当時のハッピーアワー | 2026年のハッピーアワー |
|---|---|---|
| マルゲリータ | $9(2018年) | $15 |
| サラミピザ | $13(2019年) | $16 |
| しし唐のグリル | $6(2019年) | $8 |
| グラスワイン | $5(2018年) | $8 |
数字だけ見ると、ずいぶん上がったなぁという感想になります。ただ、ワイキキで座って窯焼きのピザを食べて、生ビールが6ドルというのは今のハワイでは十分がんばっている値段だとも思います。円安も重なって日本円にすると重く感じますが、上で並べたとおり通常の値段と比べればしっかりお得なままです。
値段もメニューも、そのときどきで変わります。行く前に公式サイトで確かめてみてくださいね。
お店の場所・営業時間・予約
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | アペティート・クラフトピザ&ワインバー(Appetito Craft Pizza & Wine Bar) |
| 住所 | 150 Ka’iulani Ave, Honolulu(アウトリガー・オハナ・イースト1階) |
| ハッピーアワー | 毎日 午後3時〜6時(店内飲食のみ) |
| 朝食 | 6:00〜10:00 |
| ランチ | 11:00〜13:30 |
| ディナー | 15:00〜21:00(最終案内20:45、最後の注文21:00) |
| 予約 | 公式サイトの予約ページ、または電話(808-922-1150) |
| 地図 | Googleマップで「Appetito Craft Pizza Wine Bar Waikiki」を検索 |
表の時間と予約の連絡先は、2026年9月に公式サイトで確かめたものです。公式サイトには予約のページがあり、電話とメールの連絡先も出ていました。ハッピーアワーの時間帯にも予約を受けているかどうかまでは書かれていなかったので、気になる方は電話で聞いてみるのが確実です。
朝食からディナーまで出しているホテルの中のお店で、場所はワイキキの真ん中あたり。ワイキキに泊まっている私たちには歩いて行ける場所なので、「今日は遠くまで出かけたくないな」という日でも寄りやすいのがいいところです。
ワイキキのほかのハッピーアワー
同じ午後3時から6時までの時間でいうと、クヒオ通りのヒルトン・ガーデン・インに入っているファイヤーグリル ワイキキのハッピーアワーも毎日この時間帯です。晩酌を始める時間に合わせて、その日の気分でピザにするかグリルにするかを選べるのは助かります。
ピザがハッピーアワーで安くなるお店なら、ヤードハウスのハッピーアワーもあります。こちらは平日の午後に、一部のアペタイザーとピザが半額になるお店。窯焼きのナポリピッツァではなく肉がたっぷり乗ったアメリカのピザなので、食べきれない分を持ち帰って部屋で温め直せるのが我が家には合っています。
イタリアンでいうと、アランチーノ・ディ・マーレは、2019年に行ったときはバーエリアだけのハッピーアワーがありましたが、今の公式サイトには案内がありません。同じアランチーノでも、ビーチウォークのお店は公式サイトに毎日午後4時〜5時のハッピーアワーを出しています(2026年9月に確認)。
遅い時間なら、モンキーポッド・キッチン ワイキキが新しく始めた夜9時からのハッピーアワーもあります。うちは午後の早い時間に飲み始めてしまうので夜9時からだと出番がありませんが、ショーや買い物の帰りに一杯という人にはちょうどいい時間だと思います。
もう少し全体をまとめて見たい方は、ワイキキで1日3,000円以下に抑えるグルメルートもどうぞ。
ハワイの値段はどんどん動きますが、ワイキキの真ん中に「午後3時から座れて、焼きたてのピザと生ビールが待っている」お店があるというのは、それだけで滞在の心強さが違います。次に行くときは、前に頼んだしし唐とミートボールに、まだ食べたことのないゴルゴンゾーラのニョッキを1皿足して、ビッグウェーブとマルゲリータでのんびりやろうと思っています。











